
12月はクリスマスや忘年会、年越しと行事が続き、1年のなかでも日が早く沈む時期です。いつもと同じつもりで走り出すと、暗くなる時間、積む荷物、夜の道の様子、そしてレンタルの返却日まで、いくつもの「いつもと違う」が重なります。今回は新宿駅前のレンタルバイク専門ウバレンが、12月に入る前に決めておきたい段取りを、当店の貸渡約款・トラブル時の案内と、国立天文台・道路交通法などの公式情報をもとに整理します(2026年11月時点)。
年末年始の営業日を先に確かめる
最初に確かめたいのは、配達アプリの予定より先に、レンタルの返却日や更新日が年末年始にかからないかどうかです。前回の年末年始、ウバレンは2025年12月30日(火)から2026年1月4日(日)までを休業日とこのブログでお知らせしていました。今回の年末年始の営業日は、早めにLINEで当店にご確認ください。
ウバレンの貸渡約款では、返却について次のように決まっています。
・返却は期間満了までに:借りた期間が終わるときまでに、決められた返却場所で返します(第18条第1項)
・期間を変えるときは当店の承諾が必要:借りる期間などの条件を変えたいときは、当店の承諾を受けます(第11条)
・承諾なく遅れると違約料:承諾を受けないまま期間を過ぎて返した場合は、料金に加えて、超えた時間に応じた超過料金の倍額の違約料がかかります(第20条第2項)
返却日が休業日にかかりそうなときは、直前ではなく12月に入る前にLINEでご相談ください。返すときの確認ポイントはレンタルバイク返却時の注意点|トラブル防止ガイドにまとめています。
休みの日に故障や事故が起きたら
事故が起きたら、まず止まって、けがをした人がいれば救護し(必要なときは119番で救急車を呼びます)、道路の危険を防いでから警察に連絡します。当店の緊急・トラブルに関してのページでは、事故のときは必ず警察に110番すること、損保ジャパンの事故受付とロードアシストが24時間365日対応していることを案内しています。電話のときは、①車両ナンバー ②証券番号 ③バイク登録証の所有者の3つを伝えます。電話番号はこのページに載っているので、休みに入る前にスマホで開けるようにしておくと慌てずに済みます。前回の休業のお知らせでも、休業中の事故や故障はロードアシストに連絡するよう案内していました。相手がいる事故では、相手の住所・氏名・電話番号を控え、その場で示談の約束はしないでください(貸渡約款第25条第1項第4号は、示談などの合意には当店の事前の承諾が必要と定めています)。事故のときの流れは配達中の事故対応と保険請求の流れ|原付デリバリーにまとめています。
貸渡約款では、故障に気づいたら直ちに運転をやめて当店に連絡すること(第24条第1項)、事故が起きたら直ちに状況を当店に報告すること(第25条第1項)が決まっています。休業中でも、ロードアシストへの連絡とあわせてLINEで当店にもご連絡ください。なお、当店のよくあるご質問にあるとおり、ほかのバイク店で修理した場合の費用は、消耗品の交換も含めてどんな修理でも全額お客様のご負担になり、修理内容の明細の提出も必要です。店が休みだからと近くのお店で直す前に、ロードアシストと当店への連絡を先にしてください。エンジンがかからないときの確かめ方は配達中に原付が動かないとき|エンジン不始動と鍵紛失の段取りで紹介しています。
12月は16時半ごろに日が沈む
国立天文台暦計算室の「日の出入り@東京」によると、2026年12月の東京の日の入りは、1日から13日までが16時28分、クリスマスの24日・25日が16時33分、大晦日の31日が16時37分です。夕方の配達は、走っている途中で暗くなる前提で組み立てましょう。出発前にライトとウインカーが点くかを確かめ、暗い色の服だけで走らないようにします。夕暮れの見え方と時間の組み立ては日没が早くなる季節の配達|薄暮時間帯の視認性と時間の組み立てに詳しく書いています。
日が沈むと気温も下がります。手がかじかむとブレーキやスロットルの操作が遅れるので、手袋や首元の防寒は12月に入る前にそろえておきましょう。路面が凍る日の走り方は雪・凍結路面での原付配達の安全術をご覧ください。
ケーキや大きな箱を積むとき
クリスマスの時期は、ケーキやパーティー用の料理など、ふだんより大きい箱や傾けたくない荷物を運ぶ場面もあるかもしれません。原付に積める荷物には、道路交通法施行令で上限が決まっています。
・50ccの原付(第23条):積載装置がある場合の重さは30kgまで。長さと幅は積載装置の長さ・幅に0.3mを足したものまで、高さは地面から2mまで(2mから荷物を積む場所の高さを引いたもの)。はみ出しは積載装置の前後から0.3m、左右から0.15mまで
・125cc(原付二種)(第22条):乗車装置または積載装置がある場合の重さは60kgまで。長さ・幅・高さとはみ出しの上限は50ccと同じ数字です
ジャイロキャノピー(ミニカー仕様)は道路交通法上は普通自動車にあたり、同じ第22条でも別の決まりになります。ジャイロキャノピーで大きな荷物を積むときは、積み方を事前にLINEで当店にご相談ください。ウバレンの125cc(原付二種)は、同法では普通自動二輪車にあたるため第22条の上限になります。一方、最高出力を抑えた125cc以下の「新基準原付」は同法では原付にあたり、50ccと同じ第23条の上限になります。
もうひとつ大事なのが、道路交通法第71条第4号です。運転する人は、積んでいる物が落ちたり飛び散ったりしないよう、積載を確実に行うなどの措置をとらなければなりません。もし落としてしまったら、速やかに取り除くなど危険を防ぐ措置をとることも決まっています(同条第4号の2)。上限の数字に収まっていても、配達バッグの中で箱が傾いたり、バッグがキャリアからずれたりしては意味がありません。出発前にバッグの固定と中身の向きを確かめ、段差やカーブの手前では早めに速度を落としてください。バッグの選び方は配達バッグの選び方で紹介しています。
忘年会の季節に決めておくこと
道路交通法第65条第1項は、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」と定めています。原付ももちろん含まれます。配達仲間との忘年会や年末の集まりに出る日は、その日は乗らないと先に決めておきましょう。「少しだけだから」「時間を空けたから」と自分で判断して乗ることはしないでください。
同じ条の第2項では、酒気を帯びていて運転するおそれがある人に車両を提供することも禁じられています。お酒を飲んだ知人に「近くまでだから」とバイクを貸すのもやめてください。そもそもウバレンの車両は、契約した方が運転するためのものです。
夜の繁華街の近くでは、車道の近くを歩く人の動きが読みにくくなることもあります。人が多い通りでは速度を落とし、歩道の切れ目や交差点の手前では、歩いている人がいないかを目で確かめてから進みましょう。
年明けに向けて1年分を締める
年末は、1年分の配達の記録を締める時期でもあります。売上の明細や経費のレシートは、年が明けてから探すより、12月のうちにまとめておくほうが確定申告の準備が楽になります。そろえておく書類は配達の確定申告の準備|年明け前にそろえる明細と控除の書類にまとめています。
12月に入ってから慌てないように、返却日の確認、トラブル時の連絡先の保存、防寒の装備、飲む日は乗らないという決めごとを、11月のうちに済ませておきましょう。
新宿でデリバリー用の原付を借りるなら
ウバレンは、JR新宿駅東南口から徒歩30秒のデリバリー配達専門レンタル原付バイク店です。全車にスマホホルダーとリアキャリアを備え、任意保険付きで、消耗品は当社負担です(長期レンタルでは、交換は当社指定の工場で行います)。初期費用の後払いにも対応しています(審査があり、当店の判断で初期費用が必要になる場合があります)。
料金は50ccが月29,000円(税込)から、125ccが月30,000円(税込)から、屋根付きのジャイロキャノピー50cc(ミニカー仕様)が月38,000円(税込)です。125cc(原付二種)は小型限定普通二輪免許(AT限定可)以上、ジャイロキャノピー(ミニカー仕様)は普通自動車免許(AT限定可)以上が必要で、どちらも原付免許では運転できません。別途、初回手続時に事務手数料3,300円をいただきます。車種のラインアップはお取扱い車両のページを、月額や補償の詳細は料金表のページをご覧ください。
完全予約制です。空き状況の確認・お見積りはLINEから、ご予約はLINEまたは予約フォームからお願いします。お問い合わせはLINEのみで承っており、お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。ご理解のほどお願いいたします。
※本記事の出典は、ウバレンの注意事項①(貸渡約款)・緊急・トラブルに関してのページ・よくあるご質問・2025年12月17日の「年末年始休業期間」のお知らせ、国立天文台暦計算室「日の出入り@東京(東京都) 令和8年(2026)12月」、道路交通法、道路交通法施行令です(いずれも2026年11月4日確認)。本記事では、これらの内容を要約・編集して紹介しています。当店の営業日や案内は変わることがあります。最新の内容はLINEでご確認ください。