
東急田園都市線の用賀と二子玉川。どちらも世田谷区の南側にある街ですが、配達で気をつけたい点は、用賀では住宅地の中の道、二子玉川では駅前の人の多さと、それぞれ違います。今回は新宿駅前のレンタルバイク専門ウバレンが、世田谷区と東京都が公式に出している情報をもとに、この2つのエリアを原付で配達するときに先に知っておきたいことをまとめます(2026年10月時点)。
用賀も二子玉川も、世田谷区の「玉川地域」
世田谷区の「玉川地域」の紹介では、玉川地域は区の東南部にあり、川崎市・目黒区・大田区と隣り合う地域とされています。多摩川や国分寺崖線の緑に囲まれた住宅地が多い一方、二子玉川駅の周りは再開発が進み、地域の商業の中心になっていると紹介されています。
玉川地域は7つの地区に分かれていて、今回の2つのエリアの範囲は次のとおりです。
・用賀地区:上用賀1〜6丁目、用賀1〜4丁目、玉川台1〜2丁目
・二子玉川地区:玉川1〜4丁目、瀬田1〜5丁目
配達アプリに出る住所が「瀬田」や「玉川台」でも、それぞれ二子玉川地区・用賀地区の中です。駅名と町名が一致しない場所があると知っておくと、地図を見たときに位置をつかみやすくなります。
用賀:碁盤の目の住宅地を、3本の幹線道路が囲む
世田谷区の「用賀地区」の紹介をもとに配達の目線でまとめると、用賀地区は住宅地が中心で、道は碁盤の目のように通っています。地区のまわりは、北側が世田谷通り、西側が環状八号線(環八)、南側が玉川通りで、用賀駅は地区のほぼ真ん中です。駅の近くでは、国道246号線の旧道の南北に用賀商店街が広がっています。駅から砧公園・世田谷美術館の方へは、「いらか道」と呼ばれる用賀プロムナードがのびています。
▶ 配達で効いてくること
碁盤の目の道は、曲がる角を1本まちがえても次の角で戻りやすいのが助かる点です。ただ、住宅地の中の道は、歩く人や自転車、家から出てくる車と近い距離ですれ違います。お届け先が近づいたら速度を落とし、角ごとに左右を確かめてください。駅の周りの商店街は人通りも多いので、幹線道路から住宅地に入るときより、さらに慎重に走りたい場所です。
玉川通りは、渋谷から二子玉川へ向かう道
東京都建設局が公開している「東京都通称道路名」のデータでは、玉川通りは渋谷区桜丘町から世田谷区玉川一丁目までとされています。世田谷区の紹介では、玉川通りは国道246号線とされています。玉川一丁目は二子玉川地区の中なので、用賀地区の南側を通る玉川通りは、そのまま二子玉川地区まで続いている、という位置関係になります。
幹線道路は交通量が多く、走る時間帯によって混み方も変わります。また、東京の幹線道路には、原付が入れない自動車専用道路の入口が一般道のすぐそばにある場所もあります。入口の手前で慌てないように、標識の見分け方は原付が入れない道の見分け方|標識と50cc・125ccの違いで確認しておいてください。
二子玉川:駅前のにぎわいと、川沿いの静かな住宅地
世田谷区の「二子玉川地区」の紹介では、二子玉川地区は多摩川を境に神奈川県と隣り合う地区です。地区の中を環八と玉川通り(国道246号線)が通り、駅には東急田園都市線と大井町線が乗り入れています。駅前には路線バスのターミナルもあります。
区の紹介では、駅の周りには大きな商業施設や企業が多く、週末は区外からも人が訪れ、駅前や河川敷でイベントが開かれることがよくあるとされています。駅から少し歩くと、丸子川・野川などの川や国分寺崖線の緑に囲まれた、落ち着いた住宅街になります。
▶ 配達ルートで気をつけたいこと
週末やイベントのある日は、駅前で歩く人が一気に増えます。バスの発着も多い場所なので、駅前を通り抜けるルートにこだわらず、少し外側を回るほうが落ち着いて走れることがあります。崖線沿いの住宅地へ向かう配達では坂を通ることもあるので、下りではスピードを控えめにしてください。崖線と坂の考え方は、同じ世田谷区の西側を扱った狛江・成城・千歳烏山エリア配達ガイドでも紹介しています。
多摩川沿いを走る多摩堤通り
東京都の「東京都通称道路名」のデータでは、多摩堤通りは大田区蒲田四丁目から世田谷区喜多見七丁目までとされています。多摩川に沿って、大田区側から世田谷区の西のほうまで続く道です。多摩川を渡って神奈川県側へ出る配達もあるエリアなので、多摩川の向こうの川崎市側のエリアについては川崎・武蔵小杉エリア配達ガイドで紹介しています。
駅の近くで原付を止めるなら、区立の駐輪場を
世田谷区の駐輪場案内によると、二子玉川駅の周辺も用賀駅の周辺も「自転車等放置禁止区域」に指定されています。撤去された自転車・原付バイクは、二子玉川駅の周辺なら桜新町保管所、用賀駅の周辺なら上用賀保管所で保管されると案内されています。お店の前に少しだけ、のつもりでも、撤去されれば受け取りに行く時間と手間がかかります。ウバレンの車両が撤去されたときも、LINEで当店にご連絡ください。
区の案内には、原付の枠がある区立の駐輪場も載っています(2026年10月12日更新の内容)。
・世田谷区立二子玉川西自転車等駐車場(玉川3丁目):原付の日ぎめ32台、1日240円
・世田谷区立用賀自転車等駐車場(用賀4丁目):原付の日ぎめ12台、1日240円
台数は多くないので、満車のことも考えておきましょう。二子玉川の区立駐輪場は、たまがわ花火大会の当日は使えないとも書かれています。125ccやジャイロキャノピー(ミニカー仕様)を止められるかどうかなど、細かな条件は利用する前に各駐輪場で確認してください。待機中の止め方や駐車のルールは配達の待機場所|原付の停め方と駐車のルールにまとめています。
なお、ウバレンの車両に駐車違反の標章(放置車両確認標章)を貼られた場合は、記載の警察署に出頭して反則金を納め、LINEで当店にご連絡のうえ、返却時に領収書をお見せください。支払いが確認できない場合は、駐車違反1件ごとに違約金がかかります。詳しくは注意事項②のページをご確認ください。
用賀は「住宅地の角」、二子玉川は「駅前の人出」
用賀では碁盤の目の住宅地での角ごとの確認、二子玉川では週末やイベントの日の駅前の混み方と、2つの駅で気をつけたいことは違います。どちらも新宿から離れているので、行き帰りの距離も配達の計画に入れておきたいところです。ウバレンの料金表では、レンタル開始時の走行距離から30日後の時点で、走った距離に応じて料金が加算されます(区分と金額は料金表のとおりです)。稼働する日は回るエリアを決めてから出発すると、無駄な走行を減らせます。詳しくは料金表のページでご確認ください。
新宿でデリバリー用の原付を借りるなら
ウバレンは、JR新宿駅東南口から徒歩30秒のデリバリー配達専門レンタル原付バイク店です。全車にスマホホルダーとリアキャリアを備え、任意保険付きで、消耗品は当社負担です(長期レンタルでは、交換は当社指定の工場で行います)。初期費用の後払いにも対応しています(審査があり、当店の判断で初期費用が必要になる場合があります)。
料金は50ccが月29,000円(税込)から、125ccが月30,000円(税込)から、屋根付きのジャイロキャノピー50cc(ミニカー仕様)が月38,000円(税込)です。125cc(原付二種)は小型限定普通二輪免許(AT限定可)以上、ジャイロキャノピー(ミニカー仕様)は普通自動車免許(AT限定可)以上が必要で、どちらも原付免許では運転できません。別途、初回手続時に事務手数料3,300円をいただきます。車種のラインアップはお取扱い車両のページを、月額や補償の詳細は料金表のページをご覧ください。
完全予約制です。空き状況の確認・お見積りはLINEから、ご予約はLINEまたは予約フォームからお願いします。お問い合わせはLINEのみで承っており、お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。ご理解のほどお願いいたします。
※本記事の出典は、世田谷区ホームページの「玉川地域」「二子玉川地区」「用賀地区」「二子玉川駅周辺駐輪場案内」「用賀駅周辺駐輪場案内」、東京都建設局ホームページ掲載の「東京都通称道路名」のデータです(いずれも2026年10月13日確認)。本記事では、これらの内容を要約・編集して紹介しています。駐輪場の台数・料金や道路の状況は変わることがあります。実際の走行では、現地の標識と最新の案内に従ってください。