配達で知ったお客様の情報|名前・住所・置き配写真の扱い

新宿駅前レンタルバイク原付デリバリー専門ウバレン

 

配達の仕事では、注文したお客様の名前、届け先の住所や部屋番号、建物の入り方のメモなど、ふだんの生活では知ることのない情報を毎日のように目にします。置き配なら、玄関先の写真も撮ります。こうした情報を、配達が終わったあとにどう扱うか。今回は新宿駅前のレンタルバイク専門ウバレンが、個人情報保護法の条文と、個人情報保護委員会のQ&Aをもとに整理します(2026年10月時点)。

なお、各配達サービスがどんなルールを決めているかは、サービスごとの規約やガイドラインで確認してください。この記事では、どのサービスでも共通して気をつけておきたい考え方をまとめます。

お客様の名前は、それだけでも「個人情報」

個人情報保護法の第2条第1項では、「個人情報」を、生存する個人に関する情報で、氏名や生年月日などの記述によって特定の個人を識別できるものと定めています。ほかの情報と容易に照らし合わせることができ、それによって特定の個人を識別できるものも含まれます。

個人情報保護委員会の「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」では、個人情報に当たる例の1つ目に「本人の氏名」が挙げられています。配達で目にするお客様の氏名は、それだけでも個人情報に当たるということです。そこに届け先の住所や部屋番号が加われば、どこの誰かがよりはっきり分かります。住所だけ、写真だけでは誰のことか分からなくても、ほかの情報と組み合わせると分かってしまうことがある、と考えておくのが安全です。

配達員は「個人情報取扱事業者」に当たるのか

個人情報保護法で事業者としての義務を負うのは、「個人情報取扱事業者」です。第16条第2項では、個人情報データベース等(第1項で定める、特定の個人情報を検索できるように体系的に構成したもの)を事業の用に供している者と定めています(国の機関・地方公共団体などは除かれます)。

個人情報保護委員会のQ&Aには、配達の仕事に関係しそうな説明がいくつかあります。

・件数が少なくても対象になる:個人情報データベース等を事業に使っている者であれば、扱う個人情報の人数の多い少ないにかかわらず該当する。平成29年5月30日より前は、5,000人分以下の個人情報しか取り扱っていない者は除かれていたが、今はそうではない
・「事業の用に供している」は使い方を問わない:事業のために個人情報を利用していることをいい、方法は限定されない。顧客情報や配達先情報などをデータベースとして利用していることも含む
・委託を受けた側も対象になりうる:委託元のデータベースを加工などせずにそのまま使う場合でも、委託された業務のために使うなら、委託先も個人情報取扱事業者に当たる

▶ この記事では断定しません
配達員一人ひとりがこれに当たるかどうかは、サービスとの契約の形や、アプリの中で情報がどう扱われているかによって変わります。そのため、ここでは「当たる」とも「当たらない」とも言い切りません。ただ、少なくとも「個人で仕事をしているから関係ない」とは言い切れない、ということは押さえておきましょう。

当たる場合に関係してくる主な決まり

個人情報取扱事業者には、たとえば次のような決まりがあります。

・第18条:あらかじめ本人の同意を得ずに、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱ってはならない(法令に基づく場合などの例外あり)
・第23条:取り扱う個人データの漏えい、滅失、毀損の防止など、安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない
・第27条:あらかじめ本人の同意を得ずに、個人データを第三者に提供してはならない(法令に基づく場合などの例外あり)

「届けるために受け取った情報は、届けること以外に使わない」「なくしたり漏らしたりしないように気をつける」「ほかの人に渡さない」。当たるかどうかにかかわらず、まずはこの3つを自分のルールにしておきましょう(当たる場合の決まりは、この3つだけではありません)。

配達が終わったら、手元に残さない

具体的に気をつけたい場面を挙げます。

▶ スクリーンショットやメモを残さない
迷いやすい建物の入り方を覚えておこうと、届け先の画面をスクリーンショットしたり、紙にメモしたりすることがあるかもしれません。その画像やメモには、名前や部屋番号が一緒に残ります。建物の入り方を残しておきたいときは、入口の位置や呼び出しの方式など建物のことだけにして、名前・部屋番号・注文の画面は残さない、を習慣にしてください。稼働の記録をつける場合も、件数・時間・走った距離などにとどめ、お客様の名前や住所は書かないようにしましょう。

▶ 配達が終わったあとに個人的に連絡しない
受け渡しの連絡はアプリの機能の中で行い、配達が終わったあとに、知った連絡先へ個人的に連絡するのはやめましょう。忘れ物や受け渡しのトラブルがあったときは、自分で直接やり取りせず、サービスのサポートの案内に従ってください。

▶ 人に話さない
「あのマンションの何階の人は…」のように、配達先の話を家族や仲間、SNSで話すのも避けましょう。建物の名前や様子だけでも、ほかの情報と組み合わせると、誰のことかが分かってしまうことがあります。

置き配の写真は、アプリで送るためだけに撮る

置き配の写真は、商品をどこに置いたかをお客様に伝えるためのものです。撮るときは置いた場所が分かる範囲にとどめ、表札や隣の住戸、通りがかった人などがなるべく写り込まないようにしましょう。

撮った写真をSNSに載せるのは避けてください。玄関の扉や廊下、建物の外観は、ほかの情報と組み合わせると場所が分かってしまうことがあります。スマホの写真フォルダにも残る設定になっている場合は、配達サービスのルールや案内を確かめたうえで、必要がなくなったものから消しておくと安心です。受け渡しのトラブルでサポートとやり取りしている間は、案内があるまで消さずに残しておきましょう。マンションでの置き配の段取りや、写真の撮り方は、配達のマンション受け渡し|オートロックと置き配の段取りで詳しく紹介しています。

スマホをなくさない・なくしたらすぐ動く

配達中のスマホには、その日に回った届け先の情報が入っています。画面ロックを必ず設定し、走行中に落とさないようにしっかり固定しておきましょう。スマホホルダーの選び方はバイク配達のスマホホルダー選び|失敗しないポイントで紹介しています。

もしスマホをなくしたときは、登録している配達サービスのサポートに早めに連絡し、案内に従ってください。あわせて、交番や警察署への遺失の届出と、契約している携帯電話会社への連絡もしておきましょう(警視庁のウェブサイトでも、この2つをあわせて行うよう案内されています)。端末を探す機能や遠隔でロックする機能を使えるように、ふだんから設定を確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

「届けるためだけに使う」を毎回の習慣に

お客様は、家の場所や名前を、商品を届けてもらうために預けてくれています。届けたら手元に残さない、ほかに使わない、人に話さない。この3つを毎回の習慣にしておくことが、お客様から信頼される配達につながります。評価を守る考え方については、配達の評価を守るコツもあわせてご覧ください。スマホをしっかり固定できる車両で、落ち着いて配達を続けてください。

新宿でデリバリー用の原付を借りるなら

ウバレンは、JR新宿駅東南口から徒歩30秒のデリバリー配達専門レンタル原付バイク店です。全車にスマホホルダーとリアキャリアを備え、任意保険付きで、消耗品は当社負担です(長期レンタルでは、交換は当社指定の工場で行います)。初期費用の後払いにも対応しています(審査があり、当店の判断で初期費用が必要になる場合があります)。

料金は50ccが月29,000円(税込)から、125ccが月30,000円(税込)から、屋根付きのジャイロキャノピー50cc(ミニカー仕様)が月38,000円(税込)です。別途、初回手続時に事務手数料3,300円をいただきます。車種のラインアップはお取扱い車両のページを、月額や補償の詳細は料金表のページをご覧ください。

完全予約制です。空き状況の確認・お見積りはLINEから、ご予約はLINEまたは予約フォームからお願いします。お問い合わせはLINEのみで承っており、お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。ご理解のほどお願いいたします。

※本記事の出典は、e-Gov法令検索「個人情報の保護に関する法律」(第2条第1項・第16条第1項・第2項・第18条・第23条・第27条)、個人情報保護委員会ウェブサイト「「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&A」(Q1-50・Q1-51・Q1-53)、同「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」(2-1 個人情報)、警視庁ウェブサイト「落とし物について」です(いずれも2026年10月6日確認)。本記事では、これらの内容を要約・編集して紹介しています。法律が個々の配達員にどう当てはまるかは、契約の内容や情報の扱い方によって異なります。各配達サービスのルールは、それぞれの規約・ガイドラインで確認してください。

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